私たちがルーティン化したいことは、たいていが楽しくないもの。
楽しいことであれば、特に努力しなくても自然に行動できるはずですから。
楽しくないことを続けるのは容易ではなく、だからこそ実践する確率が下がってしまいます。
このような状況で、自分を「意志の弱い人間」と決めつけてしまうのは残念なこと。
挫折感を抱えると、ますます続けることが難しくなります。
では、どうすればこの壁を乗り越えられるのでしょうか?
子どもから子犬へ
やりたくないことに取り組む自分を「子ども」に例えると、無理に何かをさせると反発してしまいます。
そこで、もう一段階下げて「子犬」に例えてみましょう。
子犬は、まだ何も知らないけれど、好奇心旺盛で学ぶことが大好きです。
失敗しても、すぐに立ち上がり、また挑戦します。
優しさと忍耐
子犬に対しては、優しく接し、少しずつ教えていきますよね。
自分自身にも同じように接してみましょう。
自分を責めるのではなく、優しさと忍耐を持って接することで、少しずつ進むことができます。
小さな成功を積み重ねる
子犬ができることを増やしていくように、少しずつ小さな成果を積み重ねていくようにしましょう。
例えば・・・
毎日5分間だけでも、いや、1分間でも・・・続けることを目指し、その達成感を味わうことで次へのモチベーションが高まります。
楽しさを見つける工夫
楽しくないことを続けるためには、楽しさを見つける工夫も・・・。
例えば・・・
友達と一緒に取り組む、音楽を聴きながら行う、報酬を設けるなど。
自分に合った方法を見つけてみましょう。
楽しくないルーティンを乗り越えるためには、自分を「子犬」のように扱い、優しさと忍耐を持って進むことがです。
小さな成功を積み重ね、楽しさを見つけることで、やりたくないことにも前向きに取り組めるようになるでしょう。
あなたも、ぜひこの視点を取り入れてみてください。