今回は「やりたい」と思っているのか?「やらなくてはいけない」と思っているのか❓
というテーマでお話しますね❣️
私たちは日々、さまざまなタスクや目標に取り組んでいますが、その中には「本当にやりたい」と思っていることもあれば、「やらなくてはいけない」と感じていることもあります。
この違いが、結果に大きな影響を与えるって知っていましたか❓
今回は「Want」と「Have to」の違いを理解し、もっと楽に前向きに行動できる方法をお話ししますね❣️
WantとHave toの違いとは?
まず、日常の中でよくあるこの2つの心理状態について整理しましょう。
「やりたい」=Want
Wantとは、自分の心からやりたくてウズウズしている状態です。
例えば・・・
「旅行に行きたい」「新しい趣味を始めたい」「大好きな映画を観たい」など
ワクワクするような気持ちが伴います。
心理学では、こうした「やりたい」という気持ちは内発的動機づけと呼ばれ、自然とエネルギーが湧き、達成感も強いのが特徴です。
Wantで行動しているときは、多少の困難があっても乗り越えられることが多いんですよね。
「やらなくてはいけない」=Have to
一方、Have toは、義務感や責任感から行動している状態です。
「仕事だからやらないと」「周りから認められたいから頑張らないと」「家庭のために我慢しなきゃ」など
重苦しさやプレッシャーが伴います。
Have toは外発的動機づけと呼ばれ、外部の評価や圧力が原動力になっているため、疲れやストレスがたまりやすく、達成しても満足感が少ないのが特徴です。
Wantは自然にできる、Have toはブレーキがかかる
Wantで行動すると、楽しさを感じながら自然と努力が続きますが、Have toの状態では、常に「やらされている感」がつきまといます。
実際のカウンセリングでの事例
あるクライアントさんが「資格を取らなきゃ」と悩んでいました。
話を聴くと、「会社の評価が下がるから」「上司が勧めるから」と、まさにHave toの状態。
そこで、「本当にその資格を取りたいですか?」と問いかけたところ・・・
少し考えた後、「実は、自分がやりたいわけじゃないんです」と気づいたのです。
そこで、「自分がやりたいことって何だろう?」と掘り下げると、実は「好きな分野の勉強をもっとしたい」というWantが見つかりました。
その後は、無理に資格取得を目指すのではなく、まず自分の好きな分野を深めることから始めました。
結果的に、自然と関連資格を取る意欲が湧いてきたんです。
Wantの力を引き出す方法
Wantで行動できれば、モチベーションが自然に湧き上がります❣️
では、どうすれば「やりたい」と思える状態に近づけるのでしょうか?
1. 「やらなければ」を「やりたい」に変換してみる
例えば、仕事で「報告書を書かなきゃ」と思ったとき、「どうすれば面白く書けるだろう?」と問いかけてみるとWantに変わりやすくなります。
2. 「やらない」ことで生じるデメリットを書き出す
Have toのタスクに対し、「やらないとどうなるか」を具体的に可視化すると、「やったほうが楽だ」と自然にWantに切り替わることがあります。
3. 自分の価値観と結びつける
「健康のために運動しなきゃ」よりも「健康で元気に過ごしたいから運動しよう」と言い換えると、Wantのモチベーションに変わります。
Wantを引き出すためのおすすめ書籍
さらにWantとHave toの違いを理解し、自分らしい選択をしたい方にはこちらの書籍がおすすめです。
心が楽になる選択を
いかがでしたか?
今回は「やりたい」と「やらなくてはいけない」の違いについてお話させていただきました。
Wantで行動できると、自然とエネルギーが湧き、達成感も大きくなります。
一方で、Have toのままでは息切れしてしまいます。
自分が本当に「やりたい」ことを見つけて、心が軽くなる選択をしていきましょう❣️
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
今日もバリバリぜっこーちょー‼️
次回は「自分のモチベーションを高める習慣」についてお話ししようかと考えています。
投稿をお楽しみに~❣️